13日の東京株式相場は上昇する見込み。10日の米国で連邦準備制度理事会(FRB)関係者の追加的な利上げを示唆する発言がなかったため、金融引き締めへの警戒感が後退する。米ハイテク株が高く、日本でも半導体関連に買いが入りそうだ。
ただ、 米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが米国の信用格付け見通しを「ネガティブ(弱含み)」に引き下げたことは投資家の姿勢を慎重にする可能性がある。
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東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジスト
- 米国の金利が落ち着いていることがバリュエーションを押し上げ、きょうの日経平均は3万3000円に近い水準まで上昇するだろう
- 成長株、ハイテク株、大型株という三つが買いのキーワードで、東京市場でも10日に年初来高値を実質ベースで更新した東京エレクトロンなどを先頭に上昇する展開になりそうだ
- 悪材料はあっても、年末までは買い相場という掛け声の方が強くなっている
- 米ミシガン大学の消費者調査は消費者マインド指数と実際の小売り統計には乖離(かいり)があり、マインド系の統計は市場で無視されている
- 米ソブリン格付けについても今すぐ長期金利上昇につながる話ではないことは明らかで、今のところは長期金利が安定していることが株高の背景になっている
背景
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2023-11-12 22:57:00Z
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