[東京 9日 ロイター] - みずほフィナンシャルグループ(8411.T)が、傘下のみずほ証券を通じ楽天証券に追加出資する方針を固めたことがわかった。事情を知る関係者2人によると、みずほは出資比率を現在の2割から5割弱に高める。うち1人によると、出資規模は900億円。
楽天グループ(4755.T)とみずほFGは9日午前、追加出資を検討していることは事実と発表した。楽天Gは、この日開催の取締役会で決定されれば公表するとしている。
楽天Gの連結子会社で、楽天証券を傘下に持つ楽天証券ホールディングスは7月、東京証券取引所に株式上場を申請した。関係者によると、12月の上場に向けて準備を進めていたが、株式売買手数料の無料化の影響や、相場環境を鑑みて楽天Gが求める株価評価に届かないとして年内は断念した。
楽天Gは携帯電話事業で設備投資がかさみ、財務が悪化している。楽天証券HDの上場で資金調達を目指していたが、みずほからの出資で目先の資金は賄える見込み。
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2023-11-09 02:42:33Z
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