【ニューヨーク=小林泰裕】米オープンAIのサム・アルトマン(38)最高経営責任者(CEO)の退任を巡り、米メディアは18日、主要株主が取締役会に復帰を求めていると報じた。アルトマン氏がCEOに復帰せず、元従業員らと新会社を設立する可能性もあるという。
米ブルームバーグ通信などによると、アルトマン氏が復帰する場合、現在の取締役は辞任を検討しているという。米マイクロソフト(MS)などの主要株主は、IT大手セールスフォースの元共同CEO、ブレット・テイラー氏らを取締役の候補に考えているとされる。
米メディアによれば、MSは、オープンAIに約130億ドルを投じる主要株主で、対話型AI(人工知能)の「チャットGPT」を普及させたアルトマン氏の手腕を高く評価しているという。アルトマン氏の退任に伴い、技術者が相次いで退職する恐れもある。
オープンAIは17日、アルトマン氏とグレッグ・ブロックマン会長の退任を発表した。事業を拡大して収益性を追求するアルトマン氏に反発し、AIの安全性を重視する取締役もおり、両氏の解任に動いたとみられる。
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2023-11-19 08:33:00Z
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