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〔マーケットアイ〕株式:後場の日経平均は下げ幅縮小、決算材料に個別物色も - ロイター (Reuters Japan)

       [東京 27日 ロイター] -  <13:22> 後場の日経平均は下げ幅縮
小、決算材料に個別物色も
    
     後場に入り日経平均は下げ幅を縮小している。ただ、明日発表される日銀の金融政
策決定会合の結果を見極めたい投資家が多く、様子見姿勢も強まっている。こうした中、
決算を受けた個別物色は活発となっている。

    前日に決算を発表したアドバンテストが引き続き軟調で9.1%安。一方、
きょう午前に決算発表したデンソーは2.5%高と堅調。
    
    業種別では、輸送用機器が上げ幅を拡大。一方、証券は下げ幅を拡大した。
    
    <11:45> 前場の日経平均は続落、米金融・景気懸念が重し 半導体株安い
    前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比66円52銭安の2万8349円95
銭と、続落した。米国市場で金融不安や景気懸念が重しとなってS&P総合500種とダ
ウ工業株30種が下落したことを嫌気し、売りが先行した。低調な決算を受けた半導体関
連株の下落も指数を押し下げた。
    日経平均は約75円安と小幅続落でスタートし、一時約170円安に下げ幅を拡大し
た。決算を手掛かりにした個別物色が活発化。減益予想のアドバンテストが大幅
安となったことや韓国サムスン電子の低調な決算が重しとなり、半導体関連
株が総じて下落し、指数が押し下げられた。前日発表した決算内容が嫌気された野村ホー
ルディングスは年初来安値を更新した。
    一方、自動車部品メーカーの決算が堅調と受け止められる中、業種別の輸送用機器は
小じっかり。日銀の金融政策決定会合の結果公表を明日に控える中で銀行株は堅調で「政
策修正への思惑が改めて入っているようだ」(国内証券のアナリスト)との見方が聞かれ
た。
    市場では「手詰まり感が強く、外部環境に左右されにくい中小型株へと消去法的に資
金が向かった側面もありそうだ」(証券ジャパンの大谷正之調査情報部長)との声も聞か
れた。東証プライム指数はマイナスの時間帯が多かった一方、スタンダード指数やグロー
ス指数は小幅高だった。
    時間外取引の米株先物が小じっかりと推移。日経平均は、前引けにかけて下げ幅を縮
小した。
    TOPIXは0.05%高の2024.91ポイントで午前の取引を終了した。東証
プライム市場の売買代金は1兆1691億8000万円だった。東証33業種では、値上
がりはゴム製品や銀行、輸送用機器など18業種で、値下がりは証券や空運、陸運など1
5業種だった。
    東京エレクトロンや信越化学工業は軟調で、アドバンテストを加え
た3銘柄で日経平均を118円程度、押し下げた。一方、三菱UFJ FGは堅
調、ソニーグループは年初来高値を更新した。前日に見通し上方修正を発表した
キヤノンも年初来高値を更新した。
    東証プライム市場の騰落数は、値上がりが1003銘柄(54%)、値下がりは71
6銘柄(39%)、変わらずは115銘柄(6%)だった。
    
    
    <10:30> 日経平均は軟調継続、減益予想のアドバンテス下落に半導体株連れ
安
    
    日経平均は110円超安に下げ幅を拡大している。前日に減益予想を発表したアドバ
ンテストが一時12%安と大きく下落する中、ほかの半導体関連株も軒並み安と
なって指数の重しになっている。
    
    市場では「アドバンテストのほか、サムスン電子も低調な決算を発表しており、半導
体関連は連れ安になっている」(国内証券のアナリスト)との声が聞かれる。韓国サムス
ン電子が27日発表した第1・四半期決算は、利益が前年同期比95%減少
した。世界的に半導体需要が急速に低迷し、価格が急落した。
    
    足元では、アドバンテストと東京エレクトロン、信越化学工業の3
銘柄で日経平均を120円程度、押し下げている。
    
    前日に決算を発表した野村ホールディングスは一時8.2%安となり年初来
安値を更新した。東証33業種では、値上がりはゴム製品や輸送用機器、銀行など10業
種で、値下がりは証券や空運、陸運など23業種となっている。
    
    
    <09:05> 日経平均は続落で寄り付く、米金融不安や景気懸念が重し
    寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比75円88銭安の2万8340円
59銭と、続落してスタートした。米国市場で金融不安や景気懸念が重しとなってS&P
総合500種とダウ工業株30種が下落しており、嫌気する動きが先行した。
    
    主力株はトヨタ自動車が横ばいの一方、ソニーグループが堅調とな
っている。東京エレクトロンなど半導体関連は総じて弱い。前日に決算を発表し
たアドバンテストは売り気配となっている。
    指数寄与度の高いファーストリテイリングは小高い。ソフトバンクグループ
は小安い。
    
    
    <08:20> 寄り前の板状況、ビューティガレージが買い優勢 萩原工業は売り
優勢
    
    東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群
は以下の通り。
    
    買い優勢
    
      銘柄名                         騰落  MID   買気  売気  終値
                                     率    気配  配    配    
   1  ビューティガレージ              18%  4,39  4,39  4,40  3,72
                                              8     5     0     0
   2  野村マイクロ・サイエンス <625   15%  4,32  4,32  4,32  3,75
      4.T>                                    3     0     5     0
   3  大塚商会                        14%  5,57  5,57  5,57  4,86
                                              0     0     0     5
   4  アイザワ証券グループ             9%   760   759   760   700
   5  フジ・コーポレーション <7605.    8%  1,39  1,39  1,39  1,28
      T>                                      0     0     0     5
   6  小糸製作所                       7%  2,60  2,59  2,60  2,42
                                              0     9     0     6
   7  アマノ                           7%  2,90  2,89  2,90  2,72
                                              0     9     0     2
   8  シンプレクス・HLDG <4373.    6%  2,38  2,37  2,38  2,24
      T>                                      0     9     0     9
   9  ジェイ・エス・ビー               5%  4,50  4,41  4,60  4,28
                                              5     0     0     0
  10  SBテクノロジー                 5%  2,24  2,24  2,24  2,14
                                              7     7     7     2
 
    
    売り優勢
    
      銘柄名                         騰落  MID   買気  売気  終値
                                     率    気配  配    配    
   1  萩原工業                       -24%  1,01  1,01  1,01  1,34
                                              9     9     9     4
   2  富士通ゼネラル                 -19%  3,03  3,03  3,03  3,73
                                              0     0     0     0
   3  高島                           -16%  2,36  2,36  2,36  2,79
                                              1     0     1     4
   4  ユアテック                     -15%   723   722   723   852
   5  文化シヤッター                 -15%   951   950   951  1,11
                                                                6
   6  ファースト住建                 -15%   992   991   992  1,16
                                                                1
   7  アドバンテスト                  -7%  10,8  10,8  10,8  11,6
                                             05    00    10    20
   8  デジタルガレージ                -7%  4,25  4,25  4,25  4,55
                                              0     0     0     0
   9  住友電設                        -6%  2,58  2,58  2,58  2,75
                                              9     8     9     8
  10  ニッコンHLDG                -5%  2,42  2,42  2,42  2,56
                                              0     0     0     0
 

    
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2023-04-27 03:30:00Z
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