立ち入り検査が行われたのは和歌山県紀の川市にある小林製薬の子会社の工場です。
この工場では、老朽化を理由に去年12月に閉鎖された大阪市内の工場から製造設備を引き継いで紅麹原料を製造していて、午前9時半ごろ、厚生労働省と和歌山県の担当者、あわせて17人が入りました。
会社は大阪市内の工場で去年4月から10月にかけて製造した紅麹原料から、青カビから発生することがある「プベルル酸」とみられる物質が確認されたとしていて、31日の立ち入り検査では大阪の工場から移設された設備や製造工程などを確認したということです。
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2024-03-31 07:47:22Z
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