[東京 26日 ロイター] - <13:25> 後場の日経平均は一進一退、売り買い交錯で方向感乏しい 後場に入り、日経平均は前営業日終値を挟んで一進一退の展開が続いている。指数寄 与度の大きい銘柄や半導体関連などの一角が売られ指数の重しとなっている一方、一部の 主力銘柄が堅調で相場を支えている。 市場では「6月末を控えて機関投資家などの売りが出やすいが、出遅れた投資家によ る買い意欲も強く、売り買いが交錯している印象」(国内運用会社・ポートフォリオマネ ージャー)との声が聞かれる。 セクター別では、海運が後場に一段高となっている一方、電気・ガスはじり安となっ ている。 <11:40> 前場の日経平均は反発、押し目買い意欲依然強く 前場の東京株式市場で日経平均は、前営業日比64円70銭高の3万2846円24 銭と反発した。前週末の米株安を受け朝方は軟調だったが、下値での押し目買い意欲は依 然として強く相場の底堅さが確認された。 日経平均は134円安と軟調にスタートした後も下げ幅を拡大し、一時前営業日比3 00円超安となった。その後は下げ渋り、中盤にはプラス転換して一時前営業日比103 円高の3万2884円73銭まで上昇した。指数寄与度の大きい銘柄がプラス転換、ある いは上げ幅を拡大するなどし、指数を押し上げた。 SMBC信託銀行の山口真弘投資調査部長は「前週末の欧米では景気の減速感を示す 指標が確認されたが、日本株は思ったより下がらず、まだ買い需要はあるのだという印象 を受ける」との見方を示した。ただ、午後にかけては、ECB中央銀行フォーラムなど重 要イベントを控える中では「上値を追う展開は想定しづらく、どちらかというと失速の方 向でみている」(山口氏)という。 TOPIXは0.16%高の2268.33ポイントで午前の取引を終了した。東証 プライム市場の売買代金は1兆7690億1800万円だった。東証33業種では、値上 がりは海運や化学工業、鉱業の22業種で、値下がりは電気・ガスや情報・通信、銀行な ど11業種だった。 個別では、JSRを産業革新投資機構(JIC)が1兆円規模で買収すると の報道を受けて、同社株だけでなく東京応化工業が11.5%高となるなど、半 導体素材関連銘柄に思惑が広がった。JSRはストップ高水準での買い気配となっている 。川崎汽船など海運株も堅調だった。 東証プライム市場の騰落数は、値上がりが991銘柄(54%)、値下がりは768 銘柄(41%)、変わらずは73銘柄(3%)だった。 <10:16> 日経平均は下げ渋り、一時プラス転換も 日経平均は下げ渋っている。一時はプラス転換し、前日の終値を挟んで一進一退とな る場面もみられた。現在は前営業日比55円安の3万2700円台前半で推移している。 市場では「先週2日間の下落で、テクニカル指標の一部では短期的な過熱感がやや落ち着 いている状況。本日は軟調に推移する可能性はあるが、比較的底堅い動きになるのではな いか」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれた。 個別ではファーストリテイリングが寄り付き時点より下げ幅を縮小している 。主力のトヨタ自動車はプラス転換し、小じっかりで推移している。 <09:05> 日経平均は続落で寄り付く、指数寄与度の大きい銘柄が軟調 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比134円46銭安の3万2647 銭08銭と、続落してスタートした。その後も下げ幅を拡大し、足元は300円超安で推 移している。前週末の米国市場で主要3指数が下落した流れを受け、東京市場でも指数寄 与度の大きい銘柄や主力株が軟調となっている。 個別では、ファーストリテイリングや東京エレクトロンが1%超安 。三菱UFJフィナンシャル・グループも軟調。主力のトヨタ自動車は 小安い。 <08:20> 寄り前の板状況、JSRは買い優勢 愛知時計電機が売り優勢 東証プライム市場の寄り前の板状況では、買い優勢と売り優勢のそれぞれ上位銘柄群 は以下の通り。 買い優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気 売気 終値 率 配 配 配 1 JSR 22% 3,934 3,934 3,934 3,234 2 淀川製鋼所 21% 4,035 4,035 4,035 3,335 3 リンテック 20% 2,721 2,721 2,721 2,266 4 フジミインコーポレーテッド 16% 11,030 11,03 11,03 9,530 0 0 5 日本郵政 15% 1,167 1,167 1,167 1,019 6 共英製鋼 14% 2,250 2,249 2,250 1,967 7 リログループ 12% 2,200 2,200 2,200 1,958 8 阿波銀行 11% 2,199 2,199 2,199 1,977 9 理研ビタミン 9% 2,300 2,299 2,300 2,117 10 シナネンHLDG 8% 4,048 4,045 4,050 3,735 売り優勢 銘柄名 騰落 MID気 買気 売気 終値 率 配 配 配 1 愛知時計電機 -25% 1,199 1,199 1,199 1,599 2 ニシオHLDG -18% 2,781 2,780 2,781 3,375 3 鳥居薬品 -12% 3,198 3,195 3,200 3,625 4 エフテック -11% 851 850 851 951 5 日本電設工業 -10% 1,751 1,751 1,751 1,945 6 ライフドリンク カンパニー -9% 3,368 3,365 3,370 3,705 7 ニフコ -8% 3,590 3,590 3,590 3,909 8 中外製薬 -8% 3,902 3,901 3,902 4,221 9 長谷川香料 -8% 3,268 3,265 3,270 3,535 10 ワイエイシイHLDG -8% 2,982 2,981 2,982 3,225 (
https://news.google.com/rss/articles/CBMiNmh0dHBzOi8vanAucmV1dGVycy5jb20vYXJ0aWNsZS90b2t5by1zdHgtaWRKUEw0TjM4STBYNtIBAA?oc=5
2023-06-26 03:32:00Z
2184230680
Bagikan Berita Ini
0 Response to "〔マーケットアイ〕株式:後場の日経平均は一進一退、売り買い交錯で方向感乏しい - ロイター (Reuters Japan)"
Post a Comment