[ワシントン 28日 ロイター] - 米連邦住宅金融庁(FHFA)が28日発表した3月の米住宅価格指数(季節調整済み)は前年同月比で6.7%上昇し、前月の7.1%に続く上昇となった。
一方、3月の前月比は0.1%の小幅上昇と2月の1.2%上昇から大幅に鈍化し、住宅ローン金利の上昇が需要を圧迫していることが示唆された。
FHFAの調査・統計部門の副部長アンジュ・バジャ氏は、米国の住宅価格は第1・四半期も一貫したペースで上昇し続けたと指摘。「住宅ローン金利が7%前後で推移しているにもかかわらず、過去6四半期連続で、売り出し中の住宅の在庫が少ないことが住宅価格上昇の要因となっている」と述べた。
オックスフォード・エコノミクスの米国主任エコノミスト、バーナード・ヤロス氏は「住宅価格の伸びは今後数四半期にわたりプラスを維持すると予想しており、リスクも上振れ方向に傾いている」と指摘。「中古住宅市場における供給不足、堅調な労働市場、そして世帯形成期を迎えるミレニアル世代の潜在的需要により、住宅価格は当社のベースシナリオ予測よりも堅調に推移する可能性がある」とした。
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2024-05-28 19:25:00Z
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