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NY市場サマリー(23日)ドル・利回り上昇、株はインフレ懸念で下落 - ロイター (Reuters Japan)

<為替> ドルが対ユーロで上昇した。米S&Pグローバルが発表した5月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値が54.4と2022年4月以来2年超ぶりの高水準となったことを受けた。 もっと見る

ユーロは0.2%安の1.080525ドル。

ポンド/ドルは0.2%安の1.2689ドルとなった。

ドル/円は0.1%高の156.91円。

ニュージーランドドルは0.1%安の0.60925米ドル。第1・四半期の小売売上高は、市場の小幅減少予想に反して前期比0.5%増加した。 もっと見る

<債券> 国債利回りが上昇した。経済指標で労働市場と企業活動の持続的な強さが示されたことで、米連邦準備理事会(FRB)は当面は利下げを急がないとの見方が強まった。

この日発表の経済指標では、5月18日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)が前週比8000件減の21万5000件。前週に引き続き減少し、労働市場の底堅さが改めて示唆された。 もっと見る
また、S&Pグローバル発表の5月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は54.4と、2022年4月以来2年超ぶりの高水準。サービス業PMIと製造業PMIが共に上昇した。 もっと見る

終盤の取引で10年債利回りは4.1ベーシスポイント(bp)上昇の4.474%。一時は4.498%と、約1週間ぶりの高水準を付けた。

30年債利回りは3.1bp上昇の4.580%。

2年債利回りは5.5bp上昇の4.933%。一時は4.959%と、約3週間ぶりの高水準を付けた。

<株式> 下落して取引を終えた。米半導体大手エヌビディアが好業績見通しを背景に急騰したものの、米経済指標でインフレが依然として懸念され、米連邦準備理事会(FRB)による利下げが先延ばしされるとの見方が強まった。

エヌビディアは9.32%高となり、初めて1000ドルを上回って取引を終えた。同社株の堅調は、序盤にナスダックとS&P500指数をこの日の最高値に押し上げる一因となった。

一方、この日発表された経済指標では、企業活動が加速し、労働市場の底堅さが示されたものの、物価上昇圧力が高まったことも示され、株価は軟調となった。 もっと見る
個別銘柄ではボーイング(BA.N), opens new tabが7.55%安。2024年通期のフリーキャッシュフロー(純現金収支)がマイナスになる可能性を示したことが嫌気された。

<金先物> 堅調な米経済指標を受けた対ユーロでのドル高に押され、3日続落した。中心限月6月物の清算値(終値に相当)は前日比55.70ドル(2.33%)安の1オンス=2337.20ドル。

<米原油先物> 早期の米利下げ観測が後退する中、対ユーロでのドル高を背景に売られ、続落した。 米国産標準油種WTIの中心限月7月物は前日清算値(終値に相当)比0.70ドル(0.90%)安の1バレル=76.87ドルと、清算値ベースでは2月下旬以来約3カ月ぶりの安値となった。8月物は0.69ドル安の76.46ドル。

LSEGデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります

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2024-05-23 22:19:00Z
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