[東京 7日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前営業日比40円74銭安の3万6119円92銭と、続落して取引を終えた。6日の米国株式市場で半導体関連株が売られた流れを受けて、東京株式市場でも指数寄与度の高いハイテク銘柄が値下がりした。一方、自動車株や商社株などのバリューの好決算銘柄は底堅く推移し、TOPIX(東証株価指数)は反発した。
日経平均は157円安でスタートした後、一時プラス圏に浮上する場面もみられたが、再びマイナス圏に転落。後場に一時、306円安の3万5854円63銭で安値をつけた。明確な材料が少ない中、心理的節目の3万6000円を挟んだ方向感に欠ける値動きとなった。
SMBC信託銀行の山口真弘投資調査部長は、「来週13日公表の1月の米消費者物価指数(CPI)までは目立ったイベントがないため、好決算銘柄主導で上昇する場面は継続するだろう」との見方を示した。日経平均は3万6000円近辺は押し目買いが入るため、下値は当面堅いという。
TOPIXは0.42%高の2549.95ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.42%高の1312.26ポイントだった。プライム市場の売買代金は4兆9208億0900万円。新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.93%安の709.74ポイントと、反落した。
東証33業種では、値上がりは卸売、輸送用機器、海運業、鉱業など23業種で、値下がりは機械、倉庫・運輸関連、空運など10業種だった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが878銘柄(52%)、値下がりは730銘柄(44%)、変わらずは49銘柄(2%)だった。
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2024-02-07 09:09:25Z
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