セブン&アイ・ホールディングスは9日、赤字が続く傘下の総合スーパー、イトーヨーカ堂が北海道と東北、信越地方から撤退する方針を発表した。これらの地域にある店舗は全て閉店または売却。松本市にあるイトーヨーカドー南松本店は閉店する。同社は首都圏集中で経営の立て直しを図る。
同社によると、長野県内のイトーヨーカドーは現在、南松本店(松本市)とアリオ上田店(上田市)がある。近年は2017年にアリオ松本店(松本市)、20年に長野店(長野市)を閉じた。松本市内では、松本パルコの25年の閉店が発表されている。
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2024-02-09 08:55:00Z
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