この危機はもとをたどればFRB=連邦準備制度理事会のグリーンスパン議長時代の金融緩和の行き過ぎにありました。その後、住宅バブルと崩壊、サブプライムローンの焦げ付き問題へと広がり、未曽有の危機へと発展しました。
FRBは2021年からのインフレ兆候を一時的と見誤り、利上げが遅れて記録的なインフレにつながり、今も利下げに踏み切れないでいます。
最適な金融政策の、最適なタイミングはいつなのか。
円安が再加速するなかで、日銀の政策判断は難しさが一段と増しています。
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2024-06-29 15:05:33Z
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