コンビニエンスストアのATMを使って一部の銀行の口座から振り込みをする際、振込予約日の日付がATMの画面や利用明細表に誤って表示されるシステム障害が2019年4月29日までに発生した。振り込みの操作をすると2019年5月7日に実行される予約扱いとなるが、画面や明細表には平成元年である1989年の5月7日と表示される。処理自体は令和元年である2019年の5月7日に正しく実施されるという。
障害が発生したのは北海道銀行と北陸銀行、横浜銀行である。ローソンやファミリーマートのATMを使って同行の口座から特定の銀行の口座などに振り込む際に日付の誤表記が発生する。各行はWebサイトでトラブルを認め、お詫びのお知らせを掲載している。
24時間365日いつでも即時振込ができる全国銀行協会のサービス「モアタイム」に参加していないみずほ銀行など宛てに振り込みをした際に誤表記が発生する。トラブルが発生した地銀3行は共にNTTデータの共同利用型基幹システム「MEJAR」を導入している。ただしトラブルはMEJAR以外の周辺システムで発生したもよう。周辺システムはNTTデータ以外のIT企業が開発したとみられ、3行とNTTデータなどは原因究明と修正を進めている。
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/news/18/04881/
2019-04-29 08:07:00Z
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