東京株式市場でTOPIXは反落。ハイテク企業の決算を受けて業績への懸念が高まっている。米長期金利は一時4%を下回り、収益環境の悪化する銀行や保険、証券など金融株の下げが目立つ。外国為替市場で円相場は一時1ドル=145円台後半まで上昇し、自動車株も値下がりしている。半面、日経平均株価は上昇する場面もあった。半導体関連には買いが入り、相場を下支えしている。
|
市場関係者の見方
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘チーフ投資ストラテジスト
- 米主要ハイテク企業の決算が投資家心理を冷やした。アルファベットとマイクロソフトが失望決算を発表し、メタもそれに続いた流れから、27日発表のアマゾンとアップルの決算を警戒した売りが先行している
- 日経平均は75日移動平均(2万7500円台)に近づき、利益確定の売りが出やすい
- 半面、カナダ中銀の利上げ幅が予想外に小さく、米金利が低下したことは株式相場を下支えしている
東証33業種
上昇率上位 | 鉱業、電気・ガス、陸運 |
下落率上位 | 銀行、海運、繊維製品、保険 |
背景
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjItMTAtMjYvUktET0VNVDBHMUxCMDHSAQA?oc=5
2022-10-26 22:51:00Z
1627035014
Bagikan Berita Ini
0 Response to "TOPIX反落、ハイテク業績の懸念や金利低下-金融や自動車が安い - ブルームバーグ"
Post a Comment