東証14時 上値重い 香港株急落で心理不安 - 日本経済新聞

24日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上値が重くなっている。前週末比160円ほど高い2万7050円前後で推移している。中国の新指導部が23日に発足し、政治や経済の不透明感から週明け24日の香港株が急落しており、日本株の上値を抑えている。

大和証券の細井秀司シニアストラテジストは、習近平（シー・ジンピン）総書記への権力集中が進んで「香港への政治的締め付けが一段と強くなる可能性がある。香港株の下落幅が大きいため、東京市場の投資家心理を不安にさせている」とみていた。

14時現在の東証プライムの売買代金は概算で1兆9175億円、売買高は7億5074万株だった。

エムスリーが一段高。コマツやIHIが高い。一方、資生堂が下げ幅を広げた。明治HDやエーザイが安い。

〔日経QUICKニュース（NQN）〕

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2022-10-24 05:15:58Z
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