Search

コロナ禍で除菌製品「クレベリン」大増産、見込みより需要伸びず大量に売れ残り95億円の赤字 - 読売新聞

 大幸薬品が18日発表した2021年12月期連結決算は、最終利益が95億円の赤字(前期は38億円の黒字)となった。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて主力の除菌製品「クレベリン」を大幅に増産したものの、大量に売れ残り、損失を計上したことが響いた。

 20年12月期はクレベリンの売れ行きが伸び、過去最高の最終黒字となった。さらに需要が拡大すると見込んで、約23億円を投じて新工場を建設していた。大幅に生産を増やして攻勢に打って出たところ、ブームが失速し、在庫が積み上がった。新工場も昨春から稼働を停止している。

 消費者庁は今年1月、クレベリンから派生したシリーズ4製品について、「空間に浮遊するウイルス・菌を除去」などとする表示には根拠がないとして、表示取りやめなどを命じる措置命令を出した。これを受けた返品に備え、引当金も損失として計上した。

Adblock test (Why?)


https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiNmh0dHBzOi8vd3d3LnlvbWl1cmkuY28uanAvZWNvbm9teS8yMDIyMDIxOC1PWVQxVDUwMjU3L9IBOmh0dHBzOi8vd3d3LnlvbWl1cmkuY28uanAvZWNvbm9teS8yMDIyMDIxOC1PWVQxVDUwMjU3L2FtcC8?oc=5

2022-02-18 11:53:00Z
1304174949

Bagikan Berita Ini

0 Response to "コロナ禍で除菌製品「クレベリン」大増産、見込みより需要伸びず大量に売れ残り95億円の赤字 - 読売新聞"

Post a Comment

Powered by Blogger.