JR北海道は運休が続いていた札幌駅を発着する列車のうち、札幌と小樽の間の運転を8日夜、再開しました。札幌と新千歳空港の間も9日朝から運転を再開しています。
JR北海道は除雪が追いつかないため運休が続いていた札幌駅を発着する列車のうち、札幌と小樽の間の運転を8日午後7時半ごろ再開しました。
北広島駅に留め置かれた列車の移動に時間がかかり、8日夜、運転を再開できなかった札幌と新千歳空港の間も、9日朝、始発の札幌発新千歳空港行きが午前6時半ごろに出発し、この区間の運転を再開しました。
新千歳空港発札幌行きの始発は午前8時ごろの予定です。
この区間では本数を通常より大幅に減らし、1時間に2本から3本、運転する計画です。
また、すでに運転が再開している札幌と小樽の間は、9日は札幌発小樽行きは午前8時ごろから、小樽発札幌行きは午前9時ごろから運転し、この区間の本数も1時間に1本から2本と通常より抑える予定です。
小樽から新千歳空港の間は、各駅停車にする予定だということです。
このほか札幌と苫小牧の間も再開し、札幌発苫小牧行きは午前8時半ごろから、苫小牧発札幌行きは午前10時半ごろからおおむね1時間に1本程度、運転することにしています。
一方、函館線の札幌と岩見沢の間は、9日夜の運転再開を目指しています。
札幌駅を発着するすべての特急列車と、学園都市線の札幌と北海道医療大学の間、石勝線の南千歳と新夕張の間は、9日も終日、運転を見合わせる予定で再開のメドは立っていないということです。
【運休・部分運休634本】
運休、または部分運休を決めているのは、札幌駅を発着する列車を中心に特急と快速・普通列車、あわせて634本にのぼります。
このうち特急は、札幌と函館を結ぶ「北斗」、東室蘭を結ぶ「すずらん」、旭川を結ぶ「カムイ」と「ライラック」、釧路を結ぶ「おおぞら」、帯広を結ぶ「とかち」、稚内を結ぶ「宗谷」が終日、いずれもすべての区間で運休します。
また旭川と稚内を結ぶ「サロベツ」の1号と4号がすべての区間で運休するほか、札幌と網走を結ぶ「オホーツク」は2号と3号がすべての区間、1号と4号が札幌と旭川の間で運休します。
さらに、快速・普通列車で運休、または部分運休を決めているのは、「函館・千歳線」で札幌などと新千歳空港を結ぶ「快速エアポート」92本を含む188本、「函館線」で184本、「学園都市線」で113本、「石勝線」で12本、「室蘭線」で11本、「根室線」で18本となっています。
一方、バスも札幌市内の路線を中心に一部で運休が続く見込みです。
このうちJR北海道バスは、札幌市内の路線を中心に一部で運休を決めているほか、北海道中央バスも、除雪の状況しだいで影響が出るおそれがあるとしています。
JRやバス各社は、ホームページなどで最新の運行情報を確認するよう呼びかけています。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPGh0dHBzOi8vd3d3My5uaGsub3IuanAvc2FwcG9yby1uZXdzLzIwMjIwMjA5LzcwMDAwNDMyMTIuaHRtbNIBAA?oc=5
2022-02-08 22:11:00Z
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