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... - 読売新聞

 日産自動車と三菱自動車は14日、今月中に発売する新型軽自動車を発表した。開発は日産が担当し、三菱自が水島製作所(岡山県倉敷市)で生産を担当している。エンジンの基本設計には仏ルノーの技術を導入した。カルロス・ゴーン被告の逮捕後、初の新型車投入となる。

 発表したのは、日産「デイズ」、三菱自「eKワゴン」の両シリーズの新型で、日産が持つ運転支援機能やハイブリッドシステムを活用し、6年ぶりに全面改良した。日産にとっては1年半ぶり、三菱自は1年ぶりに、国内市場で売り出す新型車だ。

 3社連合は12日に提携を統括する新組織の発足を発表した。14日に、水島製作所で記者会見した三菱自の益子修会長兼最高経営責任者(CEO)は「3社の新しいスタートの2日後に、提携でできた車を発表できてうれしい」と話した。三菱自は、日産デイズの生産も受託することで、工場の生産効率を高めている。

 現行型の2018年の販売台数は、デイズが約14万台、eKが約4万台。合計すると約18万台で、国内販売首位のホンダの軽「エヌボックス」の約24万台に次ぐ2位に相当する。三菱自では国内販売の約4割を占める主力車となっている。

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https://www.yomiuri.co.jp/economy/20190314-OYT1T50332/

2019-03-14 12:15:00Z
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