携帯通信インフラの2018年の世界シェアで、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)が前年の首位から陥落し2位になったことが30日、分かった。第5世代(5G)向けではファーウェイは4位だった。安全保障上の懸念から各国に同社製品を使用しないよう求めている米国の圧力が影響したもようだ。
英調査会社IHSマークイットが調査結果を公表した。5G用機器は今後、各国で導入が本格化する見通しで、競争が激しくなりそうだ。
18年の売上高シェアは、前年2位のスウェーデン大手エリクソンが前年比2・4ポイント増の29%で首位。ファーウェイは1・9ポイント減の26%で2位だった。北米でエリクソンがシェア7割と圧倒的だった一方、他地域ではファーウェイが先行した。世界市場規模は前年比約18%減の305億2千万ドル(約3兆4千億円)(共同)。
https://www.sankei.com/world/news/190330/wor1903300037-n1.html
2019-03-30 12:37:00Z
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