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地銀など9行のATM障害、日本IBM系システムの電源落ちる…一部復旧進む - 読売新聞オンライン

 全国各地の地方銀行やローソン銀行計9行で26日午前11時頃、現金自動預け払い機(ATM)やインターネットバンキングが利用できなくなるシステム障害が発生した。日本IBMによると、各行に基幹システムを提供する同社系IT会社のデータセンターの電源が落ち、不具合につながったという。

 金融庁によると、障害があった地銀は足利(栃木県)、常陽(茨城県)、十六(岐阜県)、南都(奈良県)、百十四(香川県)、もみじ(広島県)、山口(山口県)、北九州(福岡県)の8銀行。

 ローソン銀を含む9行では、ほぼ同時にATMでの出入金や振り込みなどができなくなった。提携先の地銀やコンビニのATMも使えなくなったという。十六銀で26日深夜、ネットバンキングの一部が利用できるようになるなど復旧が順次進んだ。

 預金や決済などの取引は、各行の基幹システムを通じて処理している。地銀各行は日本IBM系の「キンドリルジャパン」が提供する共通基幹システムを採用している。日本IBMによると、電源が落ちた原因は調査中だという。

 各行は通常、土曜の店舗営業をしていないが、26日の障害を受けて従業員を店舗に臨時派遣し、窓口で現金の引き出しに応じた。

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2022-03-26 15:23:00Z
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