28日の外国為替市場で対ドルの円相場が下落し、一時1ドル=125円台に下落した。125円台は2015年8月以来およそ6年7カ月ぶり。日銀が28日に複数日にまたがって国債を決まった利回りで無制限に買い入れる「連続指し値オペ(公開市場操作)」の実施を発表したことで、日米の金利差が一段と開くとの見方から円売り・ドル買いが進んだ。
28日の国内債券市場では10年物国債利回りが一時0.250%へ上昇(価格は下落)した。日銀が上限とする「0.25%程度」に達した結果、日銀は初の連続指し値オペの実施を発表。日銀がさらに長期金利を抑え込む姿勢を強めたため、利上げを進める米連邦準備理事会(FRB)との方向性の違いが意識された。
日銀公表値ベースで円相場は1日で2円19銭分円安・ドル高が進み、値幅は16年12月以来およそ5年3カ月ぶりの大きさとなった。
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2022-03-28 08:54:43Z
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