2022年03月19日08時05分
【ワシントン時事】バイデン米政権は18日、ロシア発着の航空機について、ウクライナ危機を受けた対ロ輸出規制に違反した疑いがあるとして、約100機を特定したと発表した。アエロフロートなどロシアの航空会社が運航する米ボーイング機が中心で、米商務省は「ロシアからの国際便が事実上の運航停止となる」と指摘した。
プーチン政権に近い新興財閥(オリガルヒ)のプライベートジェットも対象とされ、サッカー英イングランド・プレミアリーグ強豪チェルシーのオーナーで、英欧当局から資産を凍結されたロシア人実業家ロマン・アブラモビッチ氏も含まれる。
レモンド商務長官は声明で、ウクライナ侵攻を続けるロシアの企業やオリガルヒが「米国法に反して堂々と旅行することを許さない」と強調した。
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2022-03-18 23:05:00Z
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