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ソフトバンクG、インドネシア首都移転への出資見送り 4兆円規模 - 朝日新聞デジタル

杉山歩

 ソフトバンクグループ(SBG)が、インドネシア首都移転計画への出資を見送る判断をしたことが、11日わかった。首都をジャカルタからカリマンタン(ボルネオ島)に移す計画で準備を進めており、投資額は3兆~4兆円規模になると見込まれていた。

 首都移転は2045年までに完了させる計画で、名前を「ヌサンタラ」とすることが決まっている。孫正義会長兼社長は20年1月、インドネシアのジョコ大統領と会談し、首都移転計画を検討する審議会のメンバーに任命された。インドネシア側は、SBGの投資額が300億~400億ドル(約3兆4千億~4兆6千億円)と明かしていた。

 SBGの広報担当者は「本プロジェクトへの出資は見送っているが、引き続きインドネシアへの投資は、ビジョンファンドの投資先などを通じて進めている」とコメントした。投資を見送った理由など詳細は明かさなかった。(杉山歩)

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2022-03-11 11:05:13Z
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