なぜ、今回のiPad新モデルは第1世代Apple Pencil対応とされたのか。ここからは憶測となりますが、それは今回の新モデルには「低価格」という至上命題があったからと思われます。
以前、中国メディアChina Timesは「iPadの年間出荷量は減少しているため、低価格iPadを投入して売上高の後押しを図る」との予測を報じていました。
そしてアップル関連の著名アナリストMing-Chi Kuo氏は、新型iPad miniにつき「アップグレードされたプロセッサと低コストのディスプレイ」(的中したようですが)と分析していました。
つまり、新モデルはコスト削減が最優先で、コストアップに繋がりかねない大幅な変更を避ける。ということで、外部コネクタをProと同様のUSB-Cに移行せず、従来のLightningを温存。その上でApple Pencil対応にする場合は、第1世代しか選択肢がなかったと推測されるわけです
翻ってハイエンドモデルiPad Proも、汎用性の高いUSB-Cコネクタにより廉価モデルと差別化が図れるはず。さらに言うと、第2世代Apple Pencilの価格(税別で1万4500円)はminiやAirの本体価格からは相対的に高価に感じられるから......といった諸点が考慮に入れられたのかもしれません。
以上は「こうかもしれない」に過ぎませんが、ともあれ各種iPadの購入に当たっては「第2世代Apple PencilはiPad Proだけ、それ以外は第1世代の安い方」を念頭に置いていただけると良さそうです。
https://japanese.engadget.com/2019/03/18/ipad-apple-pencil-ipad-mini-air-1-pro-2/
2019-03-18 22:30:00Z
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