東京株式相場は上昇。中国経済の回復期待や円相場が1ドル=136円台の円安水準で推移していることで投資家心理が改善した。非鉄金属や鉄鋼、石油・石炭製品といった素材株に買いが入っている。バリュー(割安)株が高く、銀行や海運、パルプ・紙株も値上がりしている。
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市場関係者の見方
野村証券の伊藤高志シニア・ストラテジスト
- 日経平均の予想レンジは2万7600円-2万7450円とみる。円高懸念の揺り戻しが強いことが追い風だ
- 昨日発表のあった中国PMIで、米国市場でも中国経済の回復が評価され、中国とのつながりが強い日本には追い風となる
- 商社や鉄鋼、石油製品など中国関連銘柄が買われやすい。機械や自動車株にも買いが入りそうだ
- 米連銀総裁の高い金利水準が長期化するとのコメントが日本株へ与える影響は限定的だろう。米市場の反応を見ても、VIX指数は低下しており為替も大きく動いていない
- 米金利上昇で、一部グロース銘柄の値がさ株などは相対的に弱くなりそうだ。市場の多少の重しとなるだろうが、大きな影響はないだろう
東証33業種
上昇率上位 | 非鉄金属、保険、パルプ・紙、石油・石炭製品 |
下落率上位 | その他製品、精密機器、不動産、サービス |
背景
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2023-03-01 23:00:00Z
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