17日の東京株式相場は、小幅に反発。米国で追加の経済対策が打たれるとの楽観が相場を支えている。一方で、米国の一部の州で新型コロナウイルスの死者数が過去最多となったことへの警戒が重しになっている。
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〈きょうのポイント〉
みずほ証券の倉持靖彦マーケットストラテジストは、「米国で感染者数が高止まりしていることや、米新規失業保険申請件数の減少度合いが鈍くなっていることが日本株の頭を抑える」と話していた。
一方で倉持氏は、米国では追加の経済対策に給与減税を盛り込むとの話も出ていることから「景気対策への期待が続いていることは相場を下支えする。日経平均は2万2650円前後で、狭い値幅で推移するだろう」とみている。
- 東証33業種では、電気・ガス、情報・通信、証券・商品先物などが上昇率上位
- 空運、不動産、パルプ・紙、鉱業、陸運、鉄鋼などが下落
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2020-07-16 22:51:00Z
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