29日の東京株式相場は続落。米国や日本など内外で低調な企業決算が相次いでいることや円高が警戒され、輸送用機器や電機など輸出関連、鉄鋼や非鉄金属などの景気敏感業種中心に安い。決算失望のキヤノンやファナックなどは急落。
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〈きょうのポイント〉
JPモルガン・アセット・マネジメントの前川将吾グローバル・マーケット・ストラテジストは「日本株安には3つの要因がある」とした上で、「決算で市場予想を下回った企業が厳しい。2つ目は円高。最後は米国の景気不安が高まっているのも重要」だと述べた。
きょうの東証1部売買代金上位では、キヤノンやファナック、日産自動車、小糸製作所、吉野家ホールディングスなど、決算を受けて急落する銘柄が相次いだ。いちよしアセットマネジメントの秋野充成取締役は、「4-6月期の企業決算は予想通り相当悪い」として、「新型コロナ感染の長期化で先行きの回復見通しが立っていないことから、全体の1株利益は今後も低下方向をたどりそうだ」とみていた。
- 東証33業種では、鉄鋼や輸送用機器、電機、非鉄金属、化学、機械、保険が下落
- 電気・ガスや不動産、海運は上昇
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2020-07-28 22:55:00Z
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