Search

NISAの運用一体化、生涯投資上限額は1800万円に…「つみたて」枠は年120万円に拡大 - 読売新聞オンライン

 政府・与党は投資信託などの運用益が非課税になる「NISA」(少額投資非課税制度)について、つみたて型と一般型の運用を一体化した上で、生涯の投資上限額を1800万円を軸に設定する調整に入った。つみたて型の年間投資枠は40万円から3倍の120万円に拡大する方向だ。

 2023年度与党税制改正大綱に盛り込み、岸田首相が掲げる資産所得倍増プランの目玉とする。

 NISAは、株式にも投資できる「一般NISA」と、投信のみで中長期の資産形成に向く「つみたてNISA」がある。新たな制度では、よりわかりやすい仕組みとするため両者の運用を一体化。一般は「成長投資枠(仮称)」に衣替えし、つみたての投資枠の一部として利用できるようにする。

 成長投資枠の生涯上限額は全体の3分の2の1200万円、年間の投資枠は一般型の2倍の240万円とする方向だ。24年から制度を恒久化し、非課税期間は無期限とする。

 12日の自民党税制調査会の幹部会合では、生涯の投資上限額は1500万円、成長投資枠の上限はその半分の750万円とする案が検討されていた。その後の政府との調整で、上限額が積み増された模様だ。

Adblock test (Why?)


https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiNmh0dHBzOi8vd3d3LnlvbWl1cmkuY28uanAvZWNvbm9teS8yMDIyMTIxMi1PWVQxVDUwMTkxL9IBAA?oc=5

2022-12-12 12:03:00Z
1683318300

Bagikan Berita Ini

0 Response to "NISAの運用一体化、生涯投資上限額は1800万円に…「つみたて」枠は年120万円に拡大 - 読売新聞オンライン"

Post a Comment

Powered by Blogger.