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新型コロナ:米スタバ、1~3月期は51%減益「米の全店舗、6月再開したい」 - 日本経済新聞

【ニューヨーク=河内真帆】米スターバックスが28日発表した1~3月期決算は既存店売上高が10%減少、純利益は前年同期比51%減の3億2800万ドル(約350億円)にとどまった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、主要市場の中国、米国で多くの店舗を閉鎖したことが響いた。全店の売上高は5%減の59億9500万ドルだった。店員への特別手当、商品の減価償却なども利益を押し下げた。

スターバックスの1~3月期の既存店売上は1割減った=ロイター

中国ではほぼ全ての店舗が営業を再開したが、米国での再開時期は不透明で今後、業績への悪影響が予想される。

1~3月期の米国以外の既存店売上高は31%減少、なかでも中国は半減した。中国では新型コロナの感染拡大にともない1月末に運営する約4300店舗の半数以上を一時閉鎖した。2月下旬から段階的に再開、現在は98%が開いているが、営業時間を短縮しているという。

米国の店舗は3月21日以降に持ち帰り、宅配に限定したが、既存店売上高は3%減だった。

ケビン・ジョンソン最高経営責任者(CEO)は米国店舗の再開について、「地域ごとに安全性を確認して5月には一部再開、6月初旬には直営店のほぼ全部を開けたい」と述べた。

同社は2020年通期の業績見通しを「現時点では予測がつかない」として白紙撤回した。

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2020-04-28 22:02:15Z
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