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三菱・eKクロスEVに乗って、軽自動車の価値が激上がりする未来を見た【週刊クルマのミライ】 (2022年7月10日) - Excite Bit コネタ

■普通充電での運用が基本という提案

2022年5月20日に発表、2か月足らずで約4600台の受注を集めたという話題の電気自動車、三菱eKクロスEVに公道で試乗することができました。

今回はeKクロスEVに乗ってわかった、電動化時代の軽自動車像をメインテーマに話を進めていきたいと思います。

試乗車のボディカラーは、ミストブルーパール/カッパーメタリックの2トーン(8万2500円高)。ルーフレール(2万7500円)もオプションだ。

基本的なメカニズムの話をすると、eKクロスEVはエンジン車のeKクロスと同じプラットフォームによるBEV(バッテリーEV)で、フロントをアウトランダーPHEV由来のモーターで駆動するというプロファイルになっています。

ご存知のように三菱は日産と共同で軽自動車を開発しています。

そのため、バッテリーはリーフ由来のラミネートタイプで、総電力量は20kWhとなります。ただし、リーフのバッテリーが温度管理については成り行きとなっているのに対して、こちらはエアコン冷媒を利用しているのが違い。急速充電での温度上昇を防ぐ設計となっているわけです。

しかし、eKクロスEVは家庭での普通充電を基本とすることを想定しています。

冷却機能を持たせたとはいえ、急速充電はバッテリーに負担をかけるために劣化しやすくなります。また消費電力の点でも普通充電のほうが少なくて済みますし、ランニングコストにおいても家庭での普通充電をメインにしたほうが圧倒的にローコストとなります。


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2022-07-09 22:03:00Z
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