日本市場で重要なジャンルとなるコンパクトカー。トヨタ「ヤリス」やホンダ「フィット」が2020年2月にフルモデルチェンジしたなかで、日産が全力で投入してきたのが、新型「ノート」です。その実力はどれほどのものなのでしょうか。
日産復活の鍵を握る新型「ノート」その出来はいかに?
2021年は日産復興の始まりになると考えている。新しい商品群が続々と登場してくるからにほかならない。
正確に書くと、すでに世界規模で見ればアメリカで新型「ローグ」を発表。
新興国市場向けの新型「ナバラ」もアンベールされいずれも大好評。
日産関係者によれば「手応えしか感じません!」。そして日本市場にも新商品を発表する。
こう書くと「すでに『キックス』を発表しているのではないか?」と思うだろうけれど、キックスというクルマ、海外で2016年にデビューしています。
日本発売に合わせフロントなどデザイン変更をおこなっているものの、ブランニューといえない。
使われている技術を含め、日本で投入される新しい世代の商品群第一弾は新型ノートになります。
写真を見て頂ければわかる通り、完全なるフルモデルチェンジである。
プラットフォームはルノーと共用の「B」ながら、大幅に手を加えているそうです。
従来型ノートより全長が若干短くなっているものの、リアシートのレッグスペースなど、ライバルとなるホンダ「フィット」を凌ぐ。
リアシートに座ってみたが、リクライニング機能も付くなど快適。
エクステリアにはキッチリお金を掛けており、極めて平滑度の高い外板など塗装見ただけで「仕上げにこだわりましたね!」と思えるほどです。
上級グレードに採用されているLEDヘッドライトや、薄いリアコンビランプも2車格上くらいのコストが掛かるパーツを使っています。
開発担者曰く「日産でもっとも安い価格のクルマですが凝りました」
インテリアも大型の液晶パネルをメーターとナビ用に組み合わせている。
今や大型液晶パネルは必須の装備になったと思う。これまたケチったミドルクラス車より質感あります。
前述の通りリクライニング機能まで付くユッタリとしたリアシートの使い勝手を含め、インテリアは新型ノートのストロングポイントになることだろう。
さらに頑張ったのがe-POWER。従来型ノートに搭載されているe-POWER、以前も書いた通り開発に十分な時間とコストを掛けられなかった。
1.2リッター3気筒エンジンとモーターを組み合わせ、電気自動車「リーフ」の技術を注入。信頼性と滑らかさを確保した時点で開発時間切れになってしまったことを、日産も隠さない。新型は従来型で間に合わなかったことをしっかりやった。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiImh0dHBzOi8va3VydW1hLW5ld3MuanAvcG9zdC8zMTkzMzfSAQA?oc=5
2020-11-24 05:11:05Z
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