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パナソニック、22年4月に持ち株会社体制へ - ITmedia

 パナソニックは11月13日、2022年4月に持ち株会社体制へ移行し、社名を「パナソニックホールディングス」に変更すると発表した。家電、住宅、自動車関連など各事業を事業会社化し、迅速な意思決定や柔軟な経営で競争力強化を目指す。パナソニックの商号は今後設立する事業会社が引き継ぐ。

photo 持ち株会社移行後のグループ体制

 同日、新たな役員人事も発表した。21年6月24日付で津賀一宏社長が退任し、後任として楠見雄規・常務執行役員が昇格する。津賀社長は代表権のない会長に就く。

photo 社長に昇格する楠見雄規・常務執行役員

 津賀氏は12年に社長に就任。プラズマディスプレイパネル液晶パネル半導体などの赤字事業から撤退し、構造改革を行ってきた。

 楠見氏は1989年に松下電器産業(現パナソニック)に入社し、音響・映像機器事業などを歴任。車載関連事業を手掛けるオートモーティブ社の社長を務め、19年から現職。

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2020-11-13 10:52:00Z
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