4日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅をやや広げ、前日比330円ほど高い2万2500円台前半で推移している。外国為替市場で円相場が1ドル=106円台前半で推移。前週に進んだ円高・ドル安の流れに一服感が出てきたとして、短期勢の投資心理を上向かせている。
「強い上昇モメンタムの背景には、決算内容が市場予想を上回るケースが続いていることがある」と野村証券の小高貴久エクイティ・マーケット・ストラテジストは指摘する。例えばストップ高まで上昇したキッコマンは、3日発表の2020年4~6月期の連結営業利益が前年同期比7%減。だが、市場予想の平均であるQUICKコンセンサス(22日、7社)より2割上回った。投資家の視線は、業績の前年割れは前提として、市場予想と比べての強弱に移っているという。
10時現在の東証1部の売買代金は概算で8136億円、売買高は4億4111万株だった。
マルハニチロが2桁上昇。京王や小田急も高い。半面、19年3月期の税務申告で約400億円の申告漏れを指摘されていたと報じられたソフトバンクGが売られている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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2020-08-04 01:12:01Z
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