中国や朝鮮半島などではすでに黄砂が観測され、肉眼ではっきり見える範囲の「視程」が2キロから5キロ程度となっているところがあります。
気象庁の予測によりますと、黄砂はこのあと北海道の日本海側に到達し、その後、22日の朝までには東北から九州にかけての広い範囲に広がる見込みです。
黄砂はしだいに薄まりながら22日の夜にかけて太平洋側にも飛来し、日本の広い範囲で「視程」が10キロ未満となり、ところによって5キロ未満になると予想されています。
屋外で洗濯物に黄砂が付着することなどが予想されるほか、「視程」が5キロ未満になると交通への影響が発生するおそれがあり、気象庁は注意を呼びかけています。
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2023-05-21 09:59:32Z
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