◆アドバイス3:収入が増えれば気も緩み、また借り入れることも
しかし、資金援助が断られる可能性もあります。その場合、今日から、しかも一気に、先の家計の見直しをするしかありません。
余裕はないので、大幅に支出を減らし、それを継続する必要があります。確かに計算上は月7万円のクレジット払いを支出削減でなくせば、現在の収入でカードローンとキャッシングの返済は可能です。
ただし、これまでの生活を考えれば、毎月これだけ支出を減らすのは簡単ではありません。相当の我慢を強いられることは覚悟してください。
当然、その間、一度でも新たな借り入れをすれば、また振り出しに戻ります。「カード請求をリボにしてでもローン返済に充てるべきでしょうか」という質問がありましたが、目先だけの対応は抜本的改善にはなりません。
怖いのは、新たなキャッシングやカードローン、リボ払いの繰り返しで何とか2年間を過ごせば、ご主人の手取額が年間50万円増えた時点で改善するという考えを持つことです。
しかし、家計に余裕ができれば、気も緩むもの。収入が増えれば、その分支出も増えてしまう。収入がある分、高額な支出が増え、結局また借り入れてしまう。
支出に対する意識を変え、家計支出を減らさなければ、現状と変わらない生活にまた陥る可能性は否定できません。
さらに怖いのは、住宅ローンの返済がご主人70歳近くまであるということ。返済が難しくなって住宅を売却しても、おそらく一部ローンは残るはずです。
支払いのために学資保険に手をつければ、教育資金の準備もままならなくなります。そもそも、学資保険を解約せず満期金を受け取っても、それだけでは大学もしくは専門学校に進学する資金としては不足です。
せめて児童手当分は教育費の積み立てとして、貯蓄していくことが必要です。今、ご夫婦が協力して頑張らなければ、2人のお子さんに辛い思いをさせてしまう。そのことをもう一度考えてみてください。
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2021-11-14 11:05:00Z
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