【ニューヨーク=中山修志】米ツイッターは29日、創業者ジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)が退任すると発表した。パラグ・アグラワル最高技術責任者(CTO)が後任に就く。今年7月に退任した米アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス氏に続き、米国を代表するハイテク企業の創業者が経営トップから退く。
ドーシー氏は2006年にツイッターを創業。短文投稿という機能と利便性が若者を中心に支持を集め、新たなコミュニケーションの手法として広まった。企業やアーティスト、政治家らも情報発信のツールとして利用するようになり、ツイッターは世界的なSNS(交流サイト)に成長した。
ドーシー氏は創業メンバー間の対立などで一時CEOの座を追われたが、15年に経営トップに復帰していた。一方、他のテック大手と比べて業績や株価が見劣りし、投資家からは同氏の経営手腕を疑問視する声も出ていた。20年には米著名アクティビスト(物言う株主)のエリオット・マネジメントから解任要求を受けた。
米グーグルやアマゾンの創業メンバーが退任し、主要なテック企業の創業者で経営トップに残ったのは米メタ(旧フェイスブック)のマーク・ザッカーバーグ氏のみとなる。
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2021-11-29 15:52:55Z
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