【ニューヨーク=小林泰裕】12日のニューヨーク外国為替市場の円相場で、一時、約3週間ぶりの円高・ドル安水準となる1ドル=157円30銭台をつけた。短時間に1円50銭ほど円買い・ドル売りが進み、市場には政府・日本銀行が2日連続で為替介入を行ったのではないかとの観測が出ている。
円相場は、ニューヨーク市場の取引が活発になる12日朝方、1ドル=158円台後半で推移していた。午前9時過ぎ(日本時間12日午後10時過ぎ)、10分間に1ドル=157円30銭台まで円高・ドル安に振れる場面があった。午後はドルを買い戻す動きが出て、1ドル=157円台後半となった。
前日に発表された米国の消費者物価上昇率が市場予想を下回り、米連邦準備制度理事会(FRB)が、9月にも利下げに踏み切るとの見方は強まっている。ドルは有利に運用できる魅力が薄れ、売られやすい環境にある。
為替市場の変動を受けて財務省の神田真人財務官は日本時間13日未明、財務省内で記者団の取材に応じ、「介入したかどうかは申し上げない」と述べた。ただ、「一方的で投機的に変動があったことを無視して語れない状況にある」とも話した。
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2024-07-13 01:08:00Z
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