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5月に米パイプライン運営大手コロニアル・パイプラインがハッカーに攻撃された事件で、米政府当局は仮想通貨にして440万ドル(約4億8000万円)相当の「身代金」のうち大半を取り戻したと、モナコ司法副長官が明らかにした。同事件では、米東海岸一帯で石油製品の供給が一時的に滞った。
米連邦捜査局(FBI)のアベイト副長官は、法務執行当局は身代金支払いに使われたバーチャルウォレットを特定し、資金を奪還したと説明。コロニアルを攻撃したハッカー集団、ダークサイドには90社以上が被害に遭っていると述べた。ダークサイドはロシアとつながっているという。
モナコ司法副長官は「ダークサイドとわれわれの立場はきょう、逆転した」と表明。重要インフラや知的財産の保護にもっと投資するよう企業に呼び掛けた。
原題:U.S. Recovered Majority of Ransom Paid in Colonial Pipeline Hack(抜粋)
(司法省、FBIの発表を加えて更新します)
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2021-06-07 19:40:00Z
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