【NQNニューヨーク=岩本貴子】(米東部時間13時14分、コード@WMT/U)27日の米株式市場で小売り大手のウォルマートが買われ、前日比5.7%高の138.11ドルをつけて上場来高値を更新した。米CNBCが27日午前に「マイクロソフトと中国の動画投稿アプリTikTok(ティックトック)買収で連携する」と伝えた。ネット販売事業での活用を考えているとみられ、事業強化につながるとの思惑が広まった。
ウォルマートはティックトックアプリを使ったネット販売や広告を検討しているようだ。CNBCによるとティックトックの米国事業の売却先が数日中に公表される見通し。買い手はまだ決まっていないものの、マイクロソフトとオラクルが交渉相手となっているという。
ウォルマートのネット販売事業は急成長しているが、ネット通販のアマゾン・ドット・コムとの競争が厳しい。交流サイトのフェイスブックは今週、アプリ上でネット通販の「フェイスブックショップ」を始めた。アルファベットの動画配信アプリ「ユーチューブ」をネット販売に活用する動きも広がっている。ウォルマートも自前の動画投稿アプリを持つことでネット販売を強化し、ハイテク大手に対抗する狙いとみられる。
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2020-08-27 17:20:01Z
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