セブン―イレブン・ジャパンは31日午前0時に、大阪府東大阪市の加盟店オーナーと結んだフランチャイズ契約を解除した。この店のオーナーは、今年2月に本部の同意を得ずに営業時間の短縮に踏み切り、コンビニ業界が24時間営業を見直す動きが広がるきっかけとなった。
契約を解除されると、セブンの商品の仕入れができなくなるという。オーナーは31日と元日は休業し、2日から独自に営業を始める意向を示している。30日夜、取材に対し「(本部の対応は)不服なので、訴訟で争いたい」と話した。
セブンは今月20日、このオーナーに、本部との信頼を回復する措置を取らなければ12月末で契約を解除すると通告していた。利用客から苦情が多数寄せられたことなどを理由としている。
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2019-12-30 15:24:00Z
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