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グーグル親会社、4-6月売上高は予想上回る-デジタル広告回復 - ブルームバーグ

グーグルの親会社、米アルファベットの4-6月(第2四半期)の売上高はウォール街の予想を上回った。新型コロナウイルス禍から経済活動がまだら模様ながらも再開する中で、旺盛なデジタル広告支出に支えられた。

  27日の発表資料によると、4-6月期の売上高はパートナーなどに支払われるトラフィック獲得コスト(TAC)を除いたベースで約510億ドル(約5兆6000億円)。ブルームバーグ集計のアナリスト予想平均は461億ドルだった。1株利益は27.26ドルと、アナリスト予想平均の19.35ドルを上回った。

  デジタル広告は1年前、コロナのパンデミック(世界的大流行)で鈍化したが、旅行や実店舗での買い物を促そうとマーケティング担当者が検索広告支出を増やす中、グーグルの広告事業は回復している。4-6月期のデジタル広告収入の伸びは、ツイッターとスナップが先週発表した決算でも見られた。

  フィリップ・シンドラー最高事業責任者(CBO)は決算発表後の電話会見で、小売業者が「群を抜いて」広告増への最大の貢献者だったと説明。旅行や金融サービス、メディア・娯楽のセクターも4-6月期に伸びたという。

  アルファベットの株価は27日の時間外取引で一時約3%上昇。通常取引終値は2638ドルだった。年初からは50%上昇している。

  検索とその他関連事業の4-6月期売上高は358億ドル。アナリスト予想平均は322億ドルだった。「ユーチューブ」広告収入は84%増の70億ドル。アナリストは63億3000万ドルを見込んでいた。

  クラウド部門は市場シェアを拡大したが、依然としてアマゾン・ドット・コムとマイクロソフトの同様のサービスに大きく後れを取っている。「グーグル・クラウド」の収入は54%増の46億3000万ドルと、ウォール街予想の43億ドルを上回った。営業赤字は5億9100万ドルと、前年同期の14億2000万ドルから縮小した。減価償却費の減少が一因。

原題:Alphabet Beats Analysts’ Estimates on Rebound of Digital Ads (1)(抜粋)

(最高事業責任者のコメントや部門別の業績を追加して更新します)

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2021-07-27 21:20:00Z
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