携帯電話大手のソフトバンクは、利用者が第2ブランドのワイモバイルの割安なプランに変更する際にかかる最大1万5500円の手数料を来年春に見直すと発表しました。
発表によりますと利用者が主力のソフトバンクブランドから第2ブランドのワイモバイルのプランに変更する際にかかる手数料を来年春に見直します。
具体的には契約解除料と番号を変えずに乗り換える手数料の合わせて最大1万2500円を無料にするほか、事務手数料の3000円もネット上で手続きする場合は無料にします。
携帯電話料金をめぐってソフトバンクは、政府の値下げ要請に応える形で、割安な料金プランを提供している第2ブランドのワイモバイルでことし10月、新たなプランを発表しました。
ただ、武田総務大臣は同じ会社の主力のブランドから割安なブランドに移行する際に多額の手数料がかかっていることは問題だと指摘しました。
携帯電話大手ではKDDIも、主力のauの利用者が、別に展開しているUQモバイルの割安なプランに変更する際にかかる最大1万5500円の手数料を来年2月以降、撤廃する方針を固めています。
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2020-12-09 09:54:51Z
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