11日の東京株式相場は小幅高。大幅に下げていたアップルなど米国のハイテク株が反発したことで投資家心理が改善した。また、日本銀行の植田和男総裁の発言を受けて、早期の金融政策の修正に対する思惑が出ており、銀行株は大幅に上昇、東証銀行株指数は15年ぶり高値を更新した。
|
市場関係者の見方
東海東京調査センターの平川昇二チーフグローバルストラテジスト
- 先週末の米株高はプラス材料だが円高はマイナス材料。13日の米消費者物価指数(CPI)発表を控えて動きづらく、相場は横ばい圏だろう
- 米ハイテク株も、あす予定されているアップルの新製品発表や、13日の英半導体設計会社アームの新規株式公開(IPO)価格設定を前に大きな動きは見込みにくい。資源関連株には原油高が追い風となる
インサイト
- 東証33業種中30業種が上昇- 銀行が上昇率トップ、不動産が下落率トップ
- MSCIアジア太平洋指数は0.3%上昇
- 年初来ではTOPIXが25%上昇、MSCIアジア太平洋指数は3.6%上昇
- TOPIXの12カ月先予想PERは14.8倍
関連記事
- けさのドル・円相場は1ドル=147円付近で推移、前営業日の日本株終値時点は147円15銭
- 前週末の海外市況はこちらをご覧ください
- ニューヨーク原油先物は0.7%高の1バレル=87.51ドル
https://news.google.com/rss/articles/CBMiQ2h0dHBzOi8vd3d3LmJsb29tYmVyZy5jby5qcC9uZXdzL2FydGljbGVzLzIwMjMtMDktMTAvUzBTR040VDBHMUtXMDHSAQA?oc=5
2023-09-10 22:53:00Z
2421849586
Bagikan Berita Ini
0 Response to "日本株は小幅高へ、米ハイテク株下げ止まり-日銀思惑で金融に買い - ブルームバーグ"
Post a Comment