午前の東京外為市場でドル・円は1ドル=109円50銭台で推移。寄り付き前に発表された4-6月期のGDP速報値は年率1.3%と市場予想の+0.6%を上回った。設備投資が+1.7%、住宅投資が+2.1%、輸出が+2.9%、輸入+5.1%となった。
一方、東京株式市場は日経平均が437.13円安と下げ幅を拡大している。現物株の寄り付き直後に、日経225先物が急落、日経平均も軟調な値動きとなっている。為替が円高方向に進行していることで、輸出関連株を中心に値を下げ相場の重しとなっているようだ。また、ファーストリテイリング<9983>が1580円安と指数に寄与度の高い銘柄の下落も上値を重くしているようである。
《FA》
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2021-08-16 00:33:00Z
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