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米国株の一部で取引制限 ロビンフッド、乱高下受け - 日本経済新聞

ロビンフッドはゲームストップ株などの取引を制限する=ロイター

【ニューヨーク=後藤達也】米新興ネット証券のロビンフッドは28日、株価が乱高下している一部の銘柄の取引を制限すると発表した。個人投資家の投機的な売買で株価が1日で数倍になる事例が増えており、異例の措置に動いた。

ロビンフッドはゲームストップやAMC・エンターテインメント・ホールディングスなど8つの銘柄をあげ、すでに保有している持ち高の処分のみに取引を制限する。期限は示していない。オプションなどの取引に必要な証拠金の比率も引き上げる。ロビンフッドは「市場を常時監視している」としており、今後対象銘柄が拡大する可能性もある。

個人投資家は当面、ロビンフッド経由で新たに株を買うことはできなくなる。ゲームストップ株は米東部時間28日早朝の時間外取引で前日比40%以上値上がりする場面があったが、午前9時40分時点では前日の終値近辺で荒い値動きとなっている。

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2021-01-28 14:51:57Z
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