
ABCテレビ
2025年の大阪・関西万博の会場建設費が、当初試算していた額の1.5倍にあたる約1850億円に増える見通しであることがわかりました。 大阪・関西万博の会場建設費は、誘致が決まる前に約1250億円と試算され、国と大阪府市、経済界がそれぞれ3分の1ずつ負担することを決めています。日本国際博覧会協会は、この会場建設費が当初試算の1.5倍にあたる約1850億円に増える見通しであることを明らかにしました。人件費や建築資材費の高騰の他、会場の設計プランが大幅に変更されたことなどが影響しているということです。松井市長は「内容はいい案ですよ。空中にリングを作るわけで。圧倒的な世界に対してのインパクトを与える。市民の皆さんにもご理解をいただけるのではないかな」と話しました。関経連の松本会長は「万博成功のために必要なコストと理解する」とコメントしています。
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2020-12-11 11:06:15Z
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