2002年3月1日、NTTドコモはニューヨーク証券取引所にも上場した
NTTドコモが1992年にNTTから分離独立して以来、28年ぶりにNTTと一体になる。本体からの独立心をバネにグループの稼ぎ頭まで成長したドコモだが近年は成長が鈍化していた。そんな上場子会社に親会社のNTTはいらだち、経営の関与を強めることもあった。株式市場では両社の時価総額が拮抗し接戦を演じてきたが、それもまもなく終わる。
「生え抜きだけでは、もはやドコモは変えられない」。NTTの澤田純社長は5月に発表したドコモの幹部人事の狙いを周囲にこう語ったとされる。懐刀のNTT副社長の井伊基之氏をドコモ副社長に送り込んだ。
NTTが問題視していたのはスマホ販売の最前線でドコモユーザーが、ライバルのKDDIやソフトバンクの格安ブランドに流出している点だ。「危機感がない。販売面で前年割れの計画を立てるなど考えられない」…
この記事は会員限定です。電子版に登録すると続きをお読みいただけます。
https://news.google.com/__i/rss/rd/articles/CBMiPGh0dHBzOi8vd3d3Lm5pa2tlaS5jb20vYXJ0aWNsZS9ER1hNWk82NDM1NjI4MFoyMEMyMEE5MDAwMDAwL9IBAA?oc=5
2020-09-29 01:57:23Z
52782767203264
Bagikan Berita Ini
0 Response to "NTT対ドコモ 28年のシーソーゲーム - 日本経済新聞"
Post a Comment