電子決済サービスを通じた預貯金の不正引き出し問題で、ゆうちょ銀行では新たに「支払秘書」というサービスを通じた被害がわかるなど、これまでに確認された被害が合わせて136件、2150万円に増えました。
ゆうちょ銀行の発表によりますと、17日の時点で7つの電子決済サービスで、不正な引き出しの被害が確認されたということです。
このうち、ウェルネットが提供する「支払秘書」というサービスで、31件、345万円の被害が新たに確認されました。
そのほか、
▽ドコモ口座で82件、1546万円、
▽PayPayで13件、135万円、
▽メルペイで3件、49万円、
▽Kyashで3件、23万円、
▽LINE Payで2件49万円、
▽PayPalで2件、1万円となっていて、
これまでに確認された被害は合わせて136件、2150万円に増えました。
ゆうちょ銀行は決済サービスの事業者と連携して全額を補償するほか、あらたに口座を連携させる際には本人確認で2種類の要素を必要とする「2要素認証」を取り入れるなどセキュリティー対策を強化するとしています。
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2020-09-17 14:59:00Z
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