セブン銀行とNECは、顔認証技術を搭載した新型ATMを開発。9月より順次導入し、2024年までに入れ替え作業を完了すると発表しました。
新型ATMでは、事前にアプリから入力した個人情報に基づきユーザー固有のQRコードをスマホ画面に発行。このQRコードをATMで読み取ると、顔と本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカードなど)をATMのスキャナーが撮影し、本人かどうかを識別します。顔認証はNECの「Bio-IDiom(バイオイディオム)」という技術を使用しています。
▲QRコードを使った読み取り
これにより、金融機関やフィンテック事業者による本人確認手続きの業務が従来の転送不要郵便や本人限定受取郵便による方法に比べて効率化を図れるとします。
ATMでの取引時に、スマートフォンのBluetooth機能がオンの状態であれば、クーポンなどお得な情報や利用明細票のスマートフォンへの配信も可能となります。
▲10月から行う実証実験のイメージ
このほか、10月からはスマートフォンで必要事項を事前に入力し、その情報をもとに出力されたQRコードをATMで読み取り、本人確認後、口座を開設する実証実験を行います。
セブン銀行の広報は「次世代ATMで上記以外に何ができるのかは、入れ替え完了後に各事業者との連携をする予定です」とコメントしています。
https://japanese.engadget.com/2019/09/13/atm/
2019-09-13 08:12:47Z
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